ちぇせば＆Bottomキッチュ前提、テキサス組の与太話

Taylor　「だから、どうしたいんだよ」
Chace　「は？」
Taylor　「だから、おまえは何をどうしたらその愚痴を止められるんだって聞いているんだって」
Chace　「……俺が、愚痴？」
Taylor　「ああ、試合が終わってから２時間、俺はおまえの話を聞いてる。ビールももうない」
Chace　「……」
Taylor　「ＮＹに行けばいいだろ」
Chace　「そう簡単な問題じゃない……」
Taylor　「何でさ」
Chace　「俺は、俺なりの覚悟でＬＡを拠点にしようと考えて……、それをすぐに……」
Taylor　「はあ？セブに会いたいなら、会いに行けばいい。それだけのことじゃん」
Chace　「だから、そういう……」
Taylor　「NYとLAなんてたいした距離じゃないし、俺には理解できないんだけど。
　　　　　面白そうな試合があればどこにでも見に行くしなあ……だいたいが俺、カナダ人だし」
Chace　「それとこれとは……」
Taylor　「一緒だって」
Chace　「おまえは簡単に言うけど……！」
Taylor　「俺の男はどこにだって呼べば来るし」
Chace　「……テイ……」
Taylor　「なんだよ」
Chace　「それはどの男だよ……」
Taylor　「ん？」
Chace　「だから、その……おまえの男ってのは……どれ、ホッケーの？サンタモニカの？……あとは……」
Taylor　「指折りすんなよ」
Chace　「おまえが悪い」
Taylor　「……スウェーデンだよ」
Chace　「……ああ、あの人か」
Taylor　「な、NYとLAなんて近所だろ？」
Chace　「……」
Taylor　「おまえがさっき聞いた、どの男っての」
Chace　「うん」
Taylor　「俺に限った問題じゃないかもよ？」
Chace　「あーーーーあーーーーあーーーー！」
Taylor　「俺はフットワークの軽い男が好きだね」
Chace　「……ううう……」
Taylor　「空港で一晩明かすのも悪くないぜ、お坊ちゃま」
Chace　「朝まで……泊めてくれたっていいだろ？」
Taylor　「スウェーデンが来てるんだよ」ウィンク☆
Chace　「え、どこに！」
Taylor　「ベッドルームに決まってるだろ？」
Chace　「うえええ……」
Taylor　「車使っていいぞ、明日取りに行くから」
Chace　「あーーー、ポンティアックとかやだーーーー」おぼっちゃん
Taylor　「ぐだぐだ言うな、早く行けって」
Chace　「……オーケイ。その、ありがとな……愚痴聞いてくれて」
Taylor　「いーから、さっさと行けって」
Chace　「お、おう、じゃあな！」
Taylor　（……聞いてないといいけどな……）どの男っての

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A　　　「……ヘイ……」
Taylor　「あー……、お待たせ。すぐに追い返そうと思ったんだけどさ、あいつとはつきあいも長くて」
A　　　「それはいいけど」
Taylor　（やっぱり聞いてたか）
A　　　「……テイテイ……」
Taylor　「ん？」
A　　　「電話線抜いた」
Taylor　「オーケイ、セルラーも切る」
A　　　「ここからは俺の国だ」
Taylor　「……そういうの、俺思いつかないから好きだな」
A　　　「Shhhhh……」
Taylor　「Yes, My Pleasure」

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電車の中で書いたー
ちょっとSMっぽい感じのアレクキッチュになだれこむはず！
たのしーー